鷹乃学習 (たかすなわちわざをならう)
2022/07/17
こんにちは。神戸市垂水区の幼児教室、頭脳開発教室アイ・ダッシュ アカデミーです。
ブログの新稿をアップします。
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今日7月17日から小暑の末候、七十二候の第三十三候、 鷹乃学習 (たかすなわちわざをならう)。鷹のヒナが巣立ちの準備をする頃。5~6月に孵化したヒナは、今頃、飛び方や狩りの方法を覚え、独り立ちに備えます。
鷹は、飛翔力が優れており、空中を自由自在に飛び回ることができますが、獲物を捕まえる時のスピードは、最高で時速80キロにも達するそう。
また、「能ある鷹は爪を隠す」「鳶が鷹を生む」などの諺が言い表すように、知能指数が高いことでも知られています。鷹狩りに用いられるなど、猛禽類の中では昔から人に身近な存在でした。
鷹を巧みに扱い狩りを行う「鷹狩り」は、紀元前およそ一千年前から、中国やインドで行われていたそうです。そして、鷹を操る「鷹匠」は、古事記にも登場するほどの長い歴史を持っています。