蟋蟀在戸(きりぎりす と にあり)
2022/10/19
こんにちは、神戸市垂水区の幼児教室、頭脳開発教室アイ・ダッシュ アカデミーです。
ブログの新稿をアップします。
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今日10月18日から二十四節気の寒露の末候、七十二候の第51候、 蟋蟀在戸(きりぎりす とにあり)。
現在は「蟋蟀」のことを「コオロギ」と読みますが、蟋蟀がコオロギとキリギリスのどちらを指すのか、はっきりしていないそうです。
ここでは総じて蟋蟀=秋の夜に鳴く虫ということにします。
つまり、「蟋蟀在戸」とは、「秋虫が戸のあたりで鳴くころ」という意味。
涼しくなってきたこの時期、遠くで鳴いていた秋虫たちの距離がより近くなったように感じます。
キリギリスは「ギーッチョン、ギーッチョン」と鳴き、コオロギは「リーリーリー」と鳴きます。
秋の深まりを実感するこの音に、耳をそっと傾ける時間はなんとも贅沢な気がします。