芹乃栄(せり すなわち さかう)
2023/01/06
こんにちは、神戸市垂水区の幼児教室、頭脳開発教室アイ・ダッシュ アカデミーです。
ブログの新稿をアップします。
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今日、1月6日から二十四節気の小寒(しょうかん)。
寒さが本格的になる時期を迎えます。寒の入り、とも言います。
また、今日は小寒の初候、七十二候の第67候、芹乃栄(せり すなわち さかう)。
まだ寒い内から群生し、互いに競り合うように伸びるのがセリ(芹)の名の由来です。セリはもっとも古くから食用とされてきた日本原産の野菜であり、香りがよく、整腸作用、免疫力をあげる、体温を上げて冷えをとる、体に溜まった老廃物を排出するなど、さまざまな効果がある元祖、和ハーブです。
芹はご存知のように春の七草のひとつ。太古の時代から食用とされ、早春の「若菜摘み」を代表する野菜です。日本には元々、年の初めに野に出て、身近に自生する若菜を摘んで食べる「若菜摘み」の風習がありました。現在のように冬野菜が存在していなかった時代、早春の青菜はビタミン不足を補える貴重な栄養源でした。