(30)微笑み(ほほえみ)
2011/04/05
(30)アイコンタクトで、「目が合えば微笑んであげるということから」始めましょう、とお伝えしましたが、大人が笑顔で子どもに接することは大切です。
親の表情が乏しいと子供の表情も乏しいものになっていきます。
赤ちゃんにはエンジェル・スマイルや3ヵ月スマイルと呼ばれる自然な反射能力が備わっていますが、幼児の微笑みにもメリットが。よく微笑む子は周りの大人がかわいがります。楽しいし、気軽に接することができるからです。
当然、コミュニケーションの量も質も豊かになります。話す機会が増えれば、基礎的な言語能力も向上します。同年代の子供たちも、愛想のないブスっとしている子や無表情の子には近寄りにくいものです。周囲の無関心がダンマリに拍車をかけます。
ニコニコするのはバカみたい、という価値観もあるかとは思いますが、周りの人が関わりやすいことは、脳への大きなメリットになります。いやでも、引きつっても、子供たちには微笑んであげてください。
ツイート2011/04/05