最近、こんな話が多く何だかなぁ、という感じ。

小学生対象の理科実験教室やロボット教室。体験会で子どもが楽しそう、その学習面での意義に親が納得、ノリノリで家に帰ると、子どもがトーンダウンでやめとく…。キミには子の未来を思う優しい親がいるのに、もったいない。

新しいこと、未知のことに不安な気持ちを抱くのは当然。でも、逃げてばかりいると損だよ。楽しくない過程や結果がうまくいかないことを考えてしまうのかもしれない。

でも、目先の不安を乗り越えて、やり遂げて初めて到達感を得られる。そんな経験を積んでいくと困難が大きいほど達成感も大きいことが分かる。快楽のホルモン、ドーパミンが分泌され、また、繰り返そうとする。失敗しても、また、チャレンジしようとする気力が培われる。成功経験を積み重ねる中で、自信が生まれ、前向きに取り組もうとするメンタリティが築かれていく。試行錯誤で論理的に考えて対処する姿勢も身につく。

その原点が未知へのチャレンジだ。否定的なイメージ－逃避的対応－自信が持てない状況。

変わろう。こんな悪循環から抜け出そう。10歳までは変身させるのは親。お奨めは、大阪オバハン作戦[参照(44)陽動作戦]。ご参考になれば…。

ツイート2012/02/09