(115)料理
2012/10/13
MOCO’sキッチンにインスパイアされて料理してます。と言えばカッコイイですが、自己流チャーハンにタマネギを入れるようになった程度。残念ながら、料理(を作ること)は多重知性フレーム[拙稿(112)疑問を放置?、を見てね]ではありません。
けれど、脳のいろんな領域を使いますよ。味覚だけでなく、五感をフルに使い、運動(フライパン返しをカッコよくしたい)中心に連合野も活発に活動。
経験を重ねるとさらにスゴイことに。複数の料理を短時間で一度に作る皆さんの動きは神業(のはず)。
何g、サジ何杯などの言語を介することを無視して、経験で培われた手続き記憶(自転車の乗り方など言語を介さない長期記憶)をもとに、作品を仕上げる。情報という言葉の洪水、陳述記憶で疲弊した現代人のストレス解消に、料理はピッタリ。
脳を使うが、言語ストレスの解消にもなる、と考えると、料理は非常に高次元な参加型知的レクリエーションと言えそうです。
で、子供には? 年齢に応じて、できそうな範囲でチャレンジさせてみましょう。料理を通じて、いろんなメリットが。
共同作業の楽しさ、作り上げる達成感、レベルアップの喜び、ほめられたとき・感謝されたときのうれしさ。それがドーパミン好循環、自信や積極性など、強いメンタリティに。
食欲の秋、食べる方じゃなくて、作る方の料理が脳にプラス!
facebook仲間の食育イベントに参加して、このテーマを思い浮かべました。我が家の神業の使い手は、「毎日、義務として作っている人には、料理はストレス解消ならない、この食うだけクソ野郎」と厳しく。(-_-;)
ツイート2012/10/13