(187)スマホの時代
2014/05/21
家族でファミリーレストラン。子供が急に不機嫌になる、ママうろたえる、子供騒ぐ、周りの人が不愉快さを堪えるのが伝わる、パパがスマホを操作し子供に画面を見せる、子供笑顔で画面に夢中、みんなほっとする、パパがドヤッ。周りもほっと笑顔。
4月の総理府の発表では、スマホが全世帯の1/2、タブレット端末が1/5に普及。
そんな「今」では、ありふれた光景ですね(ママが子供を誘導する方が多いでしょうが・・・)。
だから、こそ、親として、子供とスマホやアプリとの付き合い方を考えてしまいますね。
確かに楽しくて素晴らしいアプリや画像が次から次へと登場します。手練手管を駆使しても身につかない生活習慣が、アプリのドラえもんの「外から帰って手を洗ったかな?」の一言で改善するなら、ジャンジャン使いましょ。
ただ一番気になるのは、指先に力の及ばない子が増えつつある、ということ。
微細運動や巧緻性の練習が乳幼児期に決定的に不足している家庭が増えているように感じます。さぁーっとフリックだけで事態改善、思いのままなら、指先は鍛えませんよね。
スマホやタブレット端末だけが悪いわけじゃありませんが、少なくとも絵を描いたり字を書いたりすることはアナログで、力加減がはっきり視覚認識できる状況で伸ばしてもらいたいなぁ。
脳にもプラスですよ!
ツイート2014/05/21