株式会社関医協ゼミナール総本部
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(280)変わるよ

(280)変わるよ

2017/01/26

先日のロボット教室体験会。ちょっと冷やかしに来ました風のママと2年男児。こんな日に限って参加者は1組のみ。手短にシステムを説明し、ロボット製作体験にトライ。テキストに沿って簡単なブロックキットを組み立てていく。

始めたものの、男児はキョロキョロ、目が定まらない。どうすんの?とママの方を向く。

私がすぐさま、テキストをしっかり見ながら(読む、と言うとプレッシャーになる子もいる)やっていこうね。目を置く(注意して読む)べきところを指差し確認。その内容に沿って、パーツ選択、工程を細かく指示(読む力の弱い段階の子は読む内容に沿ったサポートで徐々にレベルアップ)。

エエで、いい感じ、とエールで集中度アップ。小僧超満足気。先生、これから黙っとくから、アトは自分でできそう?うん(「ハイ」と言えないことはスルー)、で見て見ない振り。パーツが違っていると気付いても、じっと我慢で何も言わない(集中度が高まってくると声の応援は無用、横にいるよと安心させることだけでOK)。

先生ふにゃ~、と小僧。ん~、ここをちゃんと読んでなかったから(原因の明確化)できんかってん。今度よう見てやりや。絶対できるで(後暗示)。

だんだん、小僧の目が輝く。うまくいく、楽しい、ボクもやれる、という雰囲気。子供の変化を見て母親もキョトン。家では説明書など読むことなんてないのに…。楽しげに積極的な取り組む姿にびっくり。しっかり読んで、ちゃんと対応すればうまくいく。うまくいけばうれしい。

A10神経核から報酬系ホルモンが大脳に広がり・・・てな話をしている間に、

積極小僧に変身した少年がロボット完成。よっしゃ、これがスイッチ。動くぞ、ヤッター!

ボク、変わるよ。ママ涙。お一人様ご入会!

ロボットを媒体にしたので、うまくいったというわけではない。適切な対応で、子供は伸びる!

ツイート2017/01/26

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