(344)岡本梅林
2019/03/07
先日、東灘区の岡本梅林に家内と二人で。
梅は岡本、桜は吉野、と江戸時代から全国的に有名な梅の名所も、昭和の水害や戦災、宅地開発で消滅。でも、阪神大震災からの復興を願い、地域のボランティア中心に再興。
なんだか、いい話。で観梅絡みで、20年前の拙稿を再載します。私も若かった。
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子供たちを初めて「観梅」に連れて行ったのは、昨年の今頃のことです。「子供服のバーゲンに行かないと…」という家内を残し、娘二人(小1・年中)と出かけました。
「五感を通じて、早春のイメージや!!」「図鑑や盆栽でしか、梅を見たことないやろ?」そんなつもりでしたが、子供たちは、初めて乗るロープウェイやリフト、カーレーター(日本一乗り心地が悪い乗り物?、として近年有名)や山頂からの眺望に、心奪われ…。
「1回で成果が出せなくてもがっかりしないで」「繰り返しが大切です」「親には忍耐が必要ですよ」
と誰かが懇談でエラそうに言うのを思い出し、今年も出かけます。
「ウメやで!!去年も見たやろ!」「これが、ソウシュンちゅーもんやで」「わかった? ナッ、ナッ、ナッ!!」
ツイート2019/03/07