(356)気になる花
2019/07/09
最近とても気になる花。薄い緑、薄い黄色。いろんな樹木に同じような色の小さな花が咲くことは知っているが、この季節、道路沿いの山や里山、街路樹にもよく見かける花。新芽?一種類じゃないような、亜種?混合種?
緑の花、白い花、初夏の木の花。私の検索スキルが低く、インターネットでは名前がわからない。数冊のリアル図鑑で調べてもわからない。これかな?違うな。どっかに投稿するか、この花の名前を教えてください。
そうこうしているとサークルの仲間がfacebookに投稿、「梅雨の中休み。トウネズミモチの花が元気過ぎます。」おぉ~、これやん、さすが、樹木医。頼りになる高校の後輩。
名前が分かれば情報につながる。中国原産で「トウ」、実がネズミの糞みたいで「ネズミ」、葉がモチノキに似ているから、こんな名前(図鑑には花じゃなくて実が載っていることが多くて分からなかったんだ)。モクセイ科、だから、香りが強いのかな。と興味は尽きない。
2つのことを再認識。まず、言葉は世界を広げる。感覚記憶が埋もれてしまわないように言葉のタグ付けをしましょうね、なんてよく言っているが、名前がわかるといろんなことがどんどん分かってくる。世界が広がる。次に、学ぶ楽しさ、知る喜び。気になっていたこと、調べても調べても分からなかったことが分かるととても嬉しい。達成感、ドーパミン好循環。どっちも子供は無頓着。うまく盛り上げてあげよう。
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