(410)2020東京オリパラ
2021/08/07
オリンピックの開催については、いろんな意見がありました。でも、やはり、オリンピックが始まると、日本選手の活躍に心躍らせ、国に関係なく、世界最高のアスリートのパフォーマンスに驚嘆してしまいます。やっぱりスポーツは素晴らしい。
柔道NIPPON、頑張りましたね。井上康生監督が柔道復活に寄与したことは多くのメディアで取り上げられていますが、2000年の拙稿(カンガルー通信=頭脳開発教室の月例報告、内のコラム)でも彼は登場していますよ。
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シドニーオリンピックでは、世界最高水準の戦いや技術に、深く心を動かされました。個人的には水泳の萩原選手?を応援していたのですが、最も印象的だったのは、柔道の井上選手です。野武士を思わせる風貌での、圧倒的な強さにも驚きましたが、表彰台で、満面の笑みで、母の遺影を掲げたことには、さらに驚かされました。母・家族への愛情を、現代の若者が、これほど、直截に、さわやかに、堂々と示すことができるとは…。母として、こんな息子の振る舞いほど誇れることはないでしょう。
我が子を、こんな若者に育て上げることができるでしょうか? がんばってみませんか?