株式会社関医協ゼミナール総本部

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2021/12/24

今日は何だか、元気がないなぁ。じゃ、ジャンプ20回。元気がなかった子が、ニカっと微笑んで教室からプレイルームへ。大好きなトランポリンで跳び始めます。

 

運動すると、気分がスキっとする。楽しい気がする。皆さんもご経験があるかと思います。体を動かすと心拍数が高まり、脳への血流も改善されるので、学習に適した、所謂、活性化された脳になります。そんな意図で、元気がなかったり、やる気がなさそうだったりする子に前記のような提案をしてきました。トランポリンの利用はもう20年以上。

 

もちろん、発熱、腹痛などの症状があれば、ジャンプ20回とは申しません。運動嫌いの子にもそんな指示をしません。あくまで、提案、オファーです。前向きに運動を受け入れる状況が必要条件です。

 

ここ10年余りで、脳と運動の研究は進化を遂げました。脳内のたんぱく質、BDNF(脳由来神経栄養因子)は運動すると増え、海馬(=記憶の入口)を活性化。今では、運動で、神経細胞自体が増えることも確認されています。ある脳学者は、運動が筋力や心肺機能を高めることは副次的なことに過ぎず、運動が脳にもたらす効果の方がはるかに重要、とまで言い切っています。

 

謙虚に申します。運動は、脳にプラス!  楽しいクリスマスを \(^O^)/

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