(452)学ぶ楽しさ
2023/06/05
梅雨の合間に、My Garden森林植物園に。My Gardenなどと称するのは、「また、森林植物園なん?」と揶揄する口の悪い友人対策。My Gardenなら何度言ってもよかろうww
初夏のお気に入り、可憐なカルミアに出会い、新緑の森をマスク無しで散策すれば、それだけで心躍る。さらに、アジサイ前の閑散期は、園内ツアーも数名ごとにガイドさんが就き、マニアックな情報も。
蝶は種ごとに食する植物も一定、1対1対応。ジャコウアゲハという蝶は、神戸ゆかりのアリマウマノスズクサ(有馬温泉で発見された)の葉だけを食べる。他の蝶のように茎を食べることのない、こだわりのグルマン。へぇ~。
モミジの実(種)は果皮が伸びて風に乗って翔ぶことは知っていたけど、イロハモミジは果皮が赤く、木がほんのり赤く染まる。ホンマや。シブ! 未知のことを学ぶと子供のように楽しくなります。忘れていた、学ぶ楽しさ。
子供の学習に、遊び的要素や驚きなどが伴うと記憶効率が高まります。学習自体へのプラスイメージも期待できます。学習には、漢字の書き取りや九九・英単語の暗記など修業的学習も、ある程度の年齢からは必要ですが、そればかりでは、学習に対する意欲が損なわれます。本能から生まれる 「学ぶ楽しさ」 を大切に。