(17)気質
2010/11/20
(16)の続き
それから、ゆっくり丁寧に取り組むことはハナちゃん(仮称)のいいところ。「ノロマでクソ丁寧」と考えず、長所と考えましょう。7歳までは、お子さんの気質(根本的な性質)を受け入れることが第一歩です。その気質に応じた対応をしてあげましょう。
何事にも積極的な子もいれば、消極的な子もいます。消極的な子に、元気出せ、などと励ましてもストレスをため、悪循環に。手の届く目標を設定して、具体的な手立てを根気強く教え、一歩一歩、導いていきましょう。
むずかしいことも「やればできる」という経験の積み重ねが自信につながります。「できる」と快楽ホルモン、ドーパミンの登場で、挑戦-成功を繰り返そうとする、で脳力アップ。とにかく、7歳までは気質を基礎に積み上げていく。
8歳頃からは性格改善。価値観や倫理観をモチベーションに性格的な弱点の改善を図りましょう。例えば、~がうまくなりたいなら、こうすればいい。こんなことしたら損やからこうしょう。こんなことをしたらあかんし、こうやろ。という感じです。
ツイート2010/11/20