(29)アイコンタクト
2011/03/30
地震(東日本大震災)の後、初めての「子供の脳を鍛えよう」です。また、つぶやきます。よろしくお願いします。少しでも参考にしていただければうれしいです。再開、最初の1歩は、アイコンタクト。
チャイルド脳伸学園では200以上の項目の発育状況をチェックをして個別カリキュラムを作るのですが、どの年齢でも最初のチェックはアイコンタクト。
ここで言うアイコンタクトとは、ことばをかける人や話す人の目を見ることです。聴覚だけでなく、視覚も合わせて、より多くの情報(話者の表情や身振り手振りなど)を得ることは、脳へのより強い刺激をもたらすので脳にプラス、ということになりますが、それだけではありません。
話す側は、相手の聴こうとする姿勢が伝わると、より多くの情報を提供しようとする、つまり、相手が聴く気なら話す方もアゲポヨでノリノリ、という心理学的要素もあります。
相手の目を見て、顔を向けて聞くと、よくわかる、得だ、という経験が重なれば、ドーパミン好循環で習慣に繋がっていきます。アイコンタクトは大切ですよ。できるできないは、年齢にあまり関係なく、生活環境、100%親の影響・躾です。
低年齢なら、目が合えば微笑んであげるということから。3歳以上なら親がフットワーク軽く子供の視野に回り込むなどということも。いきなり話すのではなく、名前を読んだり、声をかけたりして、目が合ってから告げる/話すが基本です。
ツイート2011/03/30