(42)ご挨拶
2011/06/13
チャイルドでは、こんな挨拶を指導しています。
入室。両かかとつける。つま先やや開く。背筋まっすぐ、手は体側に。こんにちは、と言いながら、首を曲げることなく、腰を支点に頭45度かがめる。手は体側のまま。で、戻して…
指導員と目を合わせる。入会時から繰り返し、励まし、根気強く導く。喜ばれることが多い。この挨拶をしたら、幼稚園の園長に、こんなキチンと挨拶ができる子は見たことがないとほめられました、とママが涙を浮かべ…。
別の幼稚園では、この挨拶に、厳しすぎると先生に叱られましたとママが悲しげに…。
でも、私たちは親や年長者の受けを狙って指導しているわけではありません。すべては脳の発達のために。
手足指先を意識的に緊張させ、意識的に行動する。挨拶はトレーニングの始まりを告げるサイン、脳の血流を高める条件反射のトリガー(引き金)です。つまり、脳伸トレーニングのウォーミングアップ/退室時のクールダウン。
だから、まず、園児を出迎える担当指導員にはフルバージョンのご挨拶。校長の私には軽くこんにちは、でOK。誰にどんな挨拶をするかはご家庭の価値観が決めること。普段の生活で、フルバージョンのご挨拶を求めてはいません。
ツイート2011/06/13