株式会社関医協ゼミナール総本部
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(68)お辞儀

(68)お辞儀

2011/12/22

入会して数か月の5歳女児。さあ、今日からご挨拶のお辞儀では、下、見よね。自分の前のこの辺、見てね。やってみよう。いいよ。今度は首曲げずにね。先生を見たままで、こんにちは、は卒業。できるかな?ママはいきなりのことに、やや不安げ…

幼児部の挨拶。入室、両かかとつける。つま先やや開く。背筋まっすぐ、手は体側。こんにちは、と言いながら、首を曲げることなく、視線は前方2m、腰を支点に頭を前方に45度傾斜。手は緩やかに前に重ねる。戻して、指導員とアイ・コンタクト。

いきなりフルバージョンの指導はありませんよ。30段階に細分化。1回の更新(目標設定)で数段階ずつ。ちゃんとしてね、では、できるはずもなく、一度に多くの指示をするとストレスになります。一方、簡単すぎる指示もヤル気につながらない。

現状と能力に応じて、少しずつレベルアップ。できる、ほめる、定着+自信で、次の更新。因みに、この挨拶には、入室、即、意識的に行動(粗大運動)、つまり、脳の血流を効率よく高める条件反射のトリガー(引き金)的意味合いがあります。

スモール・ステップと手の届きそうな目標設定。これがヤル気度、集中度の向上を呼び、能力の向上につながります。無理をしないで、工夫して応援していく、これが大切!ステップ・バイ・ステップ

ツイート2011/12/22

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