株式会社関医協ゼミナール総本部
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(92)いっしょに作ろ!

(92)いっしょに作ろ!

2012/05/10

連休は楽しく過ごされましたか。

お出かけ、自然との触れ合いなど、拙稿でもアウトドアでの活動と脳との関係にコメントする機会は多いですが、今回はインドアでの活動、何かを「作る」。子供といっしょに、作りましょう。

パパ編の代表は日曜大工かな? 木製ブランコ楽しいぞ、ラジコンのヘリを作るぞ、などの大がかりなことやマニアックなことでなく、身の回りの簡単なことから始めましょう。

引き出しのつまみやドアノブの緩みを直す、何てどうですか?

やって見せる-させる-ほめる、が新たなことに取り組ませる際の基本です。できそうな範囲でお手伝いをさせる、でも十分OKです。

微細運動の訓練などの意味もありますが、大切なことは共同作業の楽しさ、何かを成し遂げる満足感、活動範囲を広げる喜び(こんなこともできるんや)、ほめられたとき/感謝されたときのうれしさ、さらにそれらがもたらすドーパミン好循環、自信や積極性のなど、メンタリティでのプラス作用です。

そう考えると、ママ編では料理だけでなく、家事全般のお手伝いで、いっしょに、何かを「作る」/する、ことができそうです。やって見せる、で気を引き(動機付け)、ほめる、でプラス効果。まさに、家庭で行うにピッタリの頭脳開発です。

ツイート2012/05/10

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