(125)しりとり
2012/12/18
あまりに一般的で、幼児部のトレーニングに組み入れていないのが、しりとり。脳の言語野だけでなく、脳のさまざまな領域を使うことになります。例えば、「リス」とパスされると「す」の付く言葉が、頭に映像で浮かびませんか。
スイカ、水筒、スズムシ、スルメ、スカンジナビア半島、スージー・クワトロ(誰や?)…言葉の連想とともに、イメージが頭に浮かぶはず。写真よりイラストの方が多くないですか。人物は写真かも。でも、背景はボンヤリしてるんじゃないかな。
つまり、速く処理しようとすると、余計な部分は削られていく。イメージ力、直感判断力、絵画認識力、そして、捨像。しりとり遊びで、脳を鍛えるポイントは速く処理すること。でも、そこは、ほどほどに。過度な緊張はマイナス効果。
とにかく楽しんで。ゲーム感覚になると、勝つために(負けないでおこうとして)集中力を高めたり、さまざまな工夫を積極的にしたり…。いろんなルールを加えて、可能なら、家族を超える大人数で楽しんでほしいなぁ。
2012/12/18