(185)仮説思考
2014/04/28
与えられた条件を基に筋道立ててキチンと考えていっても行き詰まってしまうことが、私たち大人でもよくありますよね。
子供たちは、キチンとどころか、十分考えもせず、すぐ助けを求めます。
わからへん、と叫ぶ・すねる・助けて雰囲気醸し出し攻撃。
でも、ここで、安易に助けないことの大切さは、いろんな形でお伝えしてきました。
励まし、手を差し伸べ、自分で乗り切らせる。で、努力することや論理的に考えることが大切で、成功につながることを実感させていくんでしたね。
話を元に戻し、筋道立てて考えても正解に行きつけなければ、仮説思考。がむしゃらに試行錯誤するのではなく、こう違うかな?、という仮説を立て、検証していく。矛盾が生じ、止まってしまえば、次の仮説に。と、仮説-検証を繰り返す。
このように考えることを重ねていくと帰納的に仮説を引き出せる確率も高まっていくし、学習基盤である忍耐力や持続集中力も向上。具体的には、こんな感じです。
「4人の好きな動物、買ったお菓子、並び方のヒントから、太郎くんが好きな動物を当ててね」
①太郎はクマ好きの隣
②犬好きはキャラメルを買った人の右隣
③猫好きはチョコレートを買った人の3つ隣
④次郎はグミを買った
⑤三郎はガムを買った人の3つ隣
⑥四郎は金魚好き
※答は???
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