(231)月見の宴
2015/09/30
今月末、中秋の名月、スーパームーンと月を見る機会をもたれた方も多いことでしょう。
私は生まれも育ちも神戸の須磨なのですが、先日初めて須磨離宮公園の、月見の宴、を訪れました。facebookで催しを知り、暇に飽かせての好事家の体。
多くの人が空を見上げ、月の出を待っていました。家内と二人で、穏やかにベンチで空を見上げていると何だか不思議な気持ちになってきました。
待っているのは、美しいとは言え、何度も何度も目にしている満月。でも、この時期の月は、千年以上に渡り、日本だけでなく世界中で、人々が愛でており…。
雅やかな風情を楽しむことのできる感性を持てたような気がしてうれしくなりました。
さて、子供。子供もこのような緩やかな刺激を感じることができる感受性が身につけば、脳が刺激を受ける機会=頭を使うことが増え、脳にプラス。
でも、知識のない子供は緩い刺激には無関心、無感動。これには、周りの大人のサポートが必要です。
きれいな満月ね。
今頃は月の出が低い位置にあって、月がきれいに大きく見えるんだよ。
収穫前に農作物の豊作を感謝して、月にお供え。
お月見をしながら話をしてあげましょう。穏やかで会話の弾む団欒。情報を知る喜び。楽しいね、と言語で強化。食べ物で釣って、味覚からもプラスイメージ。てなことで、楽しく工夫して、子供の脳を鍛えていきましょう。
ツイート2015/09/30