(235)合ってる?と言わせない
2015/10/24
前稿のような自信のない子、間違いを恐れる子は、伸びにくい。可能性の芽を自ら摘んでしまうことに。
チャイルド脳伸学園では、現状認識を、4歳ぐらいから指導。何でもほめる、何でもOKでは、能力が引き出せない。
まず、間違いや良くないところを一方的に責めない。可能なら良い所をほめる。
次に、ここがよくない、ここがこうだともっと良かった、不正解の原因はここ、と客観的分析。
それから、こうすればいい、と具体的提案。
じゃあ、やってみよう、とさせない。分析して、提案して、やれそうな気にさせて、今度はきっとうまくいくよ、で終わるとハピーエンド。やったら失敗するかもしれない。失敗の直後だから、気力も体力もいい状態じゃない。だから、時間を空けて再度トライ。
こんなサポートをして、成功経験を積ませる。これが
有能感[やればできるという期待感、自信]、
万能感[がんばったら何でもできそうという楽観的思考=プラス思考]
につながっていきます。
さらに、アドバイスを受け、成功を繰り返していくので、指導者(親、先生など)に対する信頼感や素直さ(ref.拙稿№18素直さ)にもつながっていきます。気質(生まれ持った性質)に応じて応援してあげましょう。
ツイート2015/10/24