株式会社関医協ゼミナール総本部
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(239)動物園

(239)動物園

2015/12/25

今年も残りわずかになりました。突然ですが、今年は何回、動物園に行かれました? お子さんの年齢とともに動物園へ行く回数は減っていきます。USJなどお出かけスポットはいっぱいありますが、チャイルド的には動物園がベストです。

動物園は記憶力を鍛える絶好の場。視覚、聴覚、そして、嗅覚。ゲームや遊園地のように強過ぎない刺激、適度な強さの脳への刺激に満ちています。

また、「あれっ」「へぇ~」などの驚きや興味、楽しさ、時に嫌悪が記憶力を強くサポート。強い感情が大脳辺縁系の扁桃体に働きかけると海馬の働くが良くなり、短期記憶、感覚記憶の効率は高まります。

さらに、動物園での刺激は言葉と結びつきやすい(フラミンゴなどの名前とイメージが結びついたり、カバのあくび、クロテナガザルの鳴き声など行動と言葉がセットになったり)。感覚記憶は情報量は多いのですが、埋もれてしまいます。言葉のタグがないと検索(=思い出す)ができません。感覚記憶に言語タグを付け、高次元の記述記憶やエピソード記憶に昇華。動物園はそんな記憶高次元化トレーニングのベスト・スポットです。

別に北海道の旭山動物園でなくても地元の動物園でOKです。遠くだと移動で子供の体や心が疲れるかもしれません。近くなら子供の体調や機嫌が悪くても、思い切って帰宅することができます。

さて、チャイルド動物園公式です。

1年に(7-子供の年齢÷2)回 (1未満は四捨五入)

は動物園へ行きましょう!!

※例えば、お子さんが3才なら 3÷2=1.5 7-1.5=5.5 → 年6回

寒い季節に動物園って、恐縮です。1年の締めくくり的テーマをお伝えしたく。来年もよろしくお願いします。

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