株式会社関医協ゼミナール総本部
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(287)次のステージへ

(287)次のステージへ

2017/04/29

ロボット教室の新入生、5年男児が早めに到着。準備を進める私と彼の二人っきり。

キャンプ行かれへんねん。突然、彼が話し始める。手を止めずに、ゆっくり、彼の話を聞いてみる。おとうさんがアウトドア好きで、GWや夏休みなど長期の休みがあると、家族でいつもキャンプに出かける。そこで、夏は水絡み、冬はスキーなど季節のアクティビティを楽しむ。自分や兄弟の友人家族も加わる。

以前は1週間近く行っていた。でも、自分たちが大きくなるにつれ、それぞれの都合で、他の家族が加わることも減ってきた。家族だけのキャンプすら、段々日程が縮んできた。今年は兄も中学生になり、部活動で、今年のGWは1泊のキャンプにすら行けない。

そうなんだ~。大人でも子供でもカウンセリングでは建設的な提案をオファーするのが私の手法。でも、彼には、そうなんだ~、と一言。次の楽しいことをもたらしてくれそうな大人に話すだけで、彼には十分だ。リセットボタンは押され、次のエンジンがスタート間近。

キャンプはTDRやUSJへのお出かけと違い、能動的な刺激を子供にもたらしてくれる。自然との触れ合いも脳にプラス。

でも、キミは次のステージに進んでいこう。親の演出ではなく、与えられた環境の中で楽しみ、興味を追求し、自分の知性と意志、頭と心を鍛えていくんだ。

10.5歳までの子供のいる家庭は親が引っ張り、それより年長なら自力で鍛えていくための、ステージを調え応援してやろう。さぁ、GWが始まるよ。

ツイート2017/04/29

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