（439）やる気ペン

facebookに可笑しげな投稿、『コクヨの、「やる気が出るペン」が謎。社会人に使わせたほうが良いのでは。仕事、やる気のある社会人６％は、世界最低。』もちろん、気概のない若者を励ますコメントww？

で、やる気ペン、って？ 正しくは「しゅくだいやる気ペン」。センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、鉛筆を動かした時間に応じて溜まった「やる気パワー」をスマホアプリで可視化。子供の日々の努力を「見える化」することで、子供の勉強への意欲を高め、親の(子供の努力に対する)認識を深める。「やらない→叱る」という悪循環から「がんばる→褒める」のポジティブサイクルへ、と開発された商品。

単純なツールで￥7,000-前後とは！、と驚くのは早い。子供が飽きないように、継続して取り組むようにと、数多くのご褒美(デジタルコンテンツ)が、そのご褒美で遊ぶ多段階のステージが用意されている。この開発に費用が掛かるんだろうなあ～。飽きさせない、飽きさせない、よく考えられたツール。

短期的には外から与えられるご褒美(外的インセンティヴ)に効果があることは裏付けられている。でも、外的インセンティヴは絶えず拡大せざるを得ない傾向があり、なくなればゼロ効果。するべき努力をストレスなくできるように、努力をもたらす成功をイメージできるように、成長していく自分を喜べるように。そんな積み重ねが外的インセンティヴを内的インセンティヴに昇華させる。コツコツ、根気強く、創意工夫して、応援していきましょう。

でも、短期的には、やる気ペンも脳にプラスwww！