(18)素直さ
2010/11/20
(16)(17)の続き
こうした対応は、素直な子の方が、うまく、効率よく進みます。これは学習でも同じ。分数なんて何かの役に立つの?何で日本人が英語なん?と思う子より、与えられたカリキュラムを受け入れ、大人のこうしよう、に乗ってくる子の方が伸びます。
ここで言う「素直さ」とは、親や他の大人の言うことを聴けるかどうか、アドバイスに従えるかどうか。気質的(先天的)な「素直さ」とはやや別のもので、幼児期からの経験の中で培われます。
例えば、自分勝手なやり方では、うまくいかない。ママがこうしたら、とアドバイス。で、その通りしたらうまくいった。うれしい。ドーパミン。また、別のヤマ。うまくいかない。ママヘルプ。うまくいった。うれしい。で、ドーパミン好循環。
こんな経験が、ママ、ひいては大人に対する信頼感を育みます。
だから、素直に!
最後までお付き合いくださり感謝です。誤解を避けたくて、長くなってしまいました。最後の「素直さ」は、大人の言うことには何でも従順な子に、ではなくて、基礎段階では受容能力が高い方がベター、と思ってくださいね。
ツイート2010/11/20