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(39)自然との触れ合い

(39)自然との触れ合い

2011/06/07

プロローグ

明石市の数ヘクタールの放置森林を里山+子どもたちが遊べる自然公園にと、プロジェクト「子ども21DASH村」を立ち上げたのが1年前。放置森林を切り開き、ようやく車が通れる作業道と探検周回路が開通。先日、幼児部の3人を招いた。

周回路を探検したり、ターザンロープで遊んだり。草をかき分け、倒木を乗り越え、ぬかるみに足を取られドロドロになり、木に登り、ロープで崖を下り…。期待していた虫は採れなかったけど、イキイキと村を楽しんでくれた。

最後に木を切ってお土産にしよう、と小型のこぎりを渡すと第2エンジン炸裂。あの木を切って開拓を手伝ってよ、との村長のことばに、子供達は、さらにパワー全開。子供達の夢中な行動を観察するうちに、脳にプラスだと確信!

◆◇◆◇◆◇

自然の中で普段とは違う環境で普段できない経験。それがストレスを感じない、楽しいものであれば、ノルアドレナリンなどのマイナスホルモンが消え、プラスのドーパミン分泌が非常に活発に。ドーパミンの大量分泌は脳にプラス。※1

普段していないことは、最初はオドオドでも、上達が早く、それも楽しさを増加。(数時間の村の滞在で子供達はサルのように木間を飛びまわり、熟練の林業従事者のように間伐を行い…)。

自然は一様であることはなく、けもの道を歩くだけでも意識した対応が必要。油断していると転んだり、穴に落ちたり…。これは持続集中力を伸ばす。過度な恐怖と緊張はストレスに、でも、適度ならワクワク感を高め、達成感を大きくしてくれる。

さらに、自然の中では、五感を幅広く使う機会が。鳥の鳴き声や虫の羽音、森の香り。自然、特に森は感覚器を刺激する素材が溢れている。自然は子供達の体と心、そして、脳を鍛えてくれる。子供たちが、夢中で木を切る姿は感動的だった。

私たちの村のような環境は無理(公園や山の木を切ってはダメですよ)でも、ご近所の山や自然公園に。ポイントはある程度安全が担保された適度な緊張感と非日常的体験。可能であれば、オデハツ※2。さあ、緑の学校へ。

ツイート2011/06/07

※1:楽しいことは脳のプラス? 楽しさ→脳Aを刺激→ドーパミン分泌→脳Bに好影響という流れ。難しい語を使うと、脳Aは腹側被蓋野、脳Bが前頭前野・海馬・運動野・運動連合野、脳の中核。この流れはサルでも確認されているそうですよ。
※2「オデハツ」:①お出かけする②見たり聞いたりしたことに言葉のタグをつけて③帰ったら思い出しながら話をして④祖父母など伝えて強化=「おでかけハッピー頭脳開発(変な名前)」略して「オデハツ」。詳しくは拙稿(6)お出かけフォロー

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