株式会社関医協ゼミナール総本部
お問い合わせはこちら

(50)ドーパミン

(50)ドーパミン

2011/08/11

ドーパミンは脳の伝達物質ですが、報酬系と呼ばれます。本能的なこと、知的なこと、社会的なこと、行動のレベルに関わらず、楽しいこと、うれしいこと=「快」があれば脳内でドーパミン分泌。で、さらに、「快」上昇。

ドーパミンが出て気持ちいい、という報酬を求め、ドーパミン分泌につながる行動を繰り返し。すると分泌反応拡大。これをいい方向で、用いることを「ドーパミン好循環」と呼んでいます。また、「快」が期待できるだけでも、ドーパミン分泌。

さらに、ドーパミンが脳に広がっていくだけで、前頭前野・海馬・運動野・運動連合野、など脳の中核の機能が向上することが確認されています。だから、「快」が脳を育む、と言っても過言ではないんですよ。

一方、何が楽しいか、は人によって違います。個人の経験や価値観と深く関係しています。子供が何を楽しい、おもしろいと感じるかは、気質(生まれ持つ性格)も関係しますが、環境、特に親の導き方に大きく依存します。がんばってね。

ツイート2011/08/11

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。