株式会社関医協ゼミナール総本部
お問い合わせはこちら

(61)罰

(61)罰

2011/10/21

3つ数えるうちに、どのお菓子か決めてね。でないと、ママが決めちゃうよ。ハイ、1・2・3、ダメ。

なんでぇ~で、文句を言う、泣く、拗ねる、切れる、うつむく、寝っ転がる、悲しげな雰囲気を醸し出す、僕って生まれなきゃよかった…

さあ、どうします? こんなとき、なだめたり、性格の問題点を指摘したりするのはやめましょう。話がややこしくなり、母子とも混乱がエスカレートします。

5歳以上で冷静な対応ができる状況の場合のみ、ルールは守るなどの話をする/理解を促す。

その他のケースは、はい、ダメ。これに決めた。これもおいしいよ。今度は自分で選べるよ、てな感じで、さらりと、すばやく。

明言した罰は守る。賞罰は明確でないと子供を動かすエネルギーになりません。

でも、どうしても妥協、どうしましょう?

例えば、子供の悲しそうな様子に耐えられない、子供に援軍登場(パパ、バア)なら、さっさと撤退。

次回に、手を変え品を変え(変えなくても可)再チャレンジ。私って弱い親、などと腐らずに。明るく、前向きに、リセットして約束の罰を与える。

親の挫けない態度が、子供に響きます。

ツイート2011/10/21

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。