株式会社関医協ゼミナール総本部
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(139)お手伝い

(139)お手伝い

2013/03/26

ある会社の人事部が役に立たない新人の多さに辟易して、「使える人材」のキーは何かと調べた徹底調査。子供の頃に親の手伝いをした経験がある新人=使える人材、との結論。詳しくは https://president.jp/articles/-/8579

お手伝い、は脳の発達と関係あるでしょうか?オオアリです。まず、指示行動。~しなさい、~してごらん、~してね、で、その指示内容を理解しようとすることで、言語だけでなくイメージ力も鍛えられる。

理解したように行動するには、ワーキング・メモリーやイメージの展開力も必要だ。

次に業務遂行力。指示をやり遂げるとほめられたり、達成感を得られたり。ドーパミンなどの報酬系ホルモンが分泌され繰り返しの意欲(ドーパミン好循環)に。分泌自体が脳の機能を高める。

さらに受容力。え~やらなアカンのん、と嫌々してもヤラサレ感が強く、脳内にネガティヴ・ホルモン、ノルアドレナリン過多状態でストレスに。これから逃れるのは難しい。ところが、一度、乗り越え、報酬系を得ると…、ママの喜ぶ顔ややり遂げたときの高揚感をイメージすることができ、前向きに繰り返せるようになる。

その結果、受容力を高めることにつながっていく。で、お手伝いは脳にプラス、特に10代前半には。

ツイート2013/03/26

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