(170)好き
2013/11/20
もうすっかり、冬ですが、今年は金木犀が知らぬ間に散ってしまったなぁ、と感じていると、10月下旬に、また、香り出したことにお気づきでしたか?
10月は大きな台風に見舞われ、冷え込んだり、暑さがぶり返したりの乱高下。咲き始めたものの暖かさに、すぐ散り出し、また、寒くなり、二度目の開花で満開に。
異常気象に自然も右往左往でしたね。こんな、ちょっとしたことを楽しい、と思えるかどうかで子供の脳の発達が違ってきます。
目や耳を通じて、大脳が認識した情報は、中脳のA10神経群で、○×のラベルを貼られます。○は好き、楽しい、おもしろい、すごいなぁ、などの積極的、肯定的評価。×はその逆。
情報はラベルをつけて報酬系神経群(ドーパミンなどの分泌担当)や海馬(記憶の入り口)へ。当然、○印はドーパミンの大量分泌、ドーパミン好循環、脳機能向上につながり、深く長く記憶されることになります。
つまり、○印をつけることの多い子供ほど脳が発達します。ラベルのつけ方は教育環境に左右されます。好奇心、興味、関心を幅広く、深く。誘導の方法は年齢で変わっていきますが、基本は親をまねること。ですから、…。
ツイート2013/11/20