株式会社関医協ゼミナール総本部
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(169)マナー

(169)マナー

2013/11/06

塾の生徒がトイレ/洗面所のタオルを写真のような状態にしていると95%の子には注意する。こんなグチャグチャやと次の人がいやな気になるやろ。ちゃんとし~な。

見過ごす5%は、まだ信頼関係ができていない、かつ、甘やかされて育った風、かつ、攻撃的な輩(やから)。そんなやつはじっくり攻めてやらないと不機嫌になるだけ。また、ちょっとくらいタオルが歪んどってもええやん、と考える方もいるかもしれない。

別に社会のルールという訳ではないし、罰則のないマナーに過ぎない。まあ、中高生がマナーを知らなければ、教えてやるのが大人の義務だと思っていますが、脳科学的にはどうでしょう?結論から言えば、脳がまだ発展途上の10歳以下の子供の脳にはプラス。

まず、言語能力。何でこんなこと言われるんやろ、と考え、(注意して)説明を聞き、納得/妥協し受け入れる。論理的思考力が培われる。

次にストレス耐性。最初は邪魔臭い、嫌だなぁ、と感じることも我慢して習慣になれば、ストレス減。そんな経験を重ねると、いろんなストレスに強くなるし、忍耐力もつく。つまり、キレない、焦らない子に。

また、マナーが身に付けば、ほめられたり、高く評価されるたりで、ドーパミン好循環に。

さらに、大人に対する素直さも:ref.拙稿(18)素直さ。子供にも年齢に応じてマナーを教えていきましょう。脳にもプラス!

ツイート2013/11/06

 

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