株式会社関医協ゼミナール総本部
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(202)励み

(202)励み

2014/10/22

先日、庭の草抜きをしていると、写真を撮り忘れたことに気付きました。残念!草を抜く前の雑草モジャモジャの写真があると、事後の状況との違いがわかりやすく、より大きな達成感を得ることができたでしょうに。

また、何らかの証拠があれば第3者への訴求力も高い(家族に、俺ってがんばったやろ?エライやろ?と言う証拠に)。過去の記録は、このように繰り返しやレベルアップのエネルギーになります。これは子供も同じ。

チャイルド脳伸学園では、さまざまなカリキュラムの施行時間や点数を記録します。最初は嫌がります。例えば、家庭で夕食を作る時間を計られたり、出来栄えに点数を付けられたりするの、いやでしょ。ストレスになるから。でも、その気にさせるのがプロ。手練手管でその気にさせて計測導入。詳しくは拙稿(55)時間を計る、で。

数で表せない描画なども現物や写真で保存。家族なら楽しさをもっと組み込むことも可能ですが、指導の現場では、あくまでも学習効率向上のためのツール。

「1年前に描いた絵よ。今、描いた絵と比べてごらん。どこが変わってる?」などと観察力、表現力などの向上にも。その際、能力が向上していることに気付かせることが肝要。子供は自分の成長/発達に元来、無頓着。

自分の行為(努力の積み重ねや忠告を素直に聞けたことなど)が『伸び』につながったことを認識させることで、学習の基盤となる、勤労を愛でる気持ちや年長者への信頼感を育むことができます。

ご家庭でも、励ましになることを意識した記録を取られては?

ツイート2014/10/22

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