(208)謙虚さ
2014/12/28
新規スタッフの応募面接。応募してきた30代の女性曰く、英会話教材の戸別訪問販売でその会社のトップセールスを上げ、その後、結婚退職。訪問先では子供がすぐなついた、云々。
次々と、自分は魅力的な人物だ、とらなきゃ損だ、と訴えてくる、でもなぁ~。
セールス・トークを繰り広げる積極性が不快だったわけではない。私も元商社員なので、自分自身の教育者らしからぬ言葉遣い・口調・表情から未だ抜け出せず、反省ばかりだ。
でもなぁ~、君は違う。私やウチの幼児部の指導員たちとは。
私たちは謙虚だ。自分のやり方を決めない。子供は千差万別だ。こうすると、こんな反応をするのか?これに食らいつくか?これでもだめか?
幼児部のスタッフは日々勉強。
子供たちがいろんなことを教えてくれる。
気ィ抜くなよ、と厳しい。
こうやれ、言う通りにしたら伸ばしたる、では、ダメだ。観察、分析、仮説、実践、再検討・・・。
まず、謙虚に受け入れることから指導が始まっていく。
幼児部は昨日で仕事納め。来年もがんばります。謙虚に、厳しく。
本年もありがとうございました。
ツイート2014/12/28