(215)桜開花
2015/03/24
私の住む神戸では、桜が今にも、咲き出しそうです。
さぁ、出かけましょう。丸裸だったの落葉樹が変化していく様子をお子さんの目に、脳に焼き付けるのは、今ですよ。冬-裸、春-花/新緑、夏-深緑、秋-紅葉/落葉。
ひとつのモノ•状況AがBである、という認識だけでなく、AがBからCへ、CからDへ移り変わっていくことにも、目が届くように応援してあげましょう。
桜は短期間に裸-花-新緑、と変化していくのでお子さんに印象付けるのにぴったり。
世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
=世の中に桜というものがなかったなら、いつ咲くだろうか、雨風で散ってしまわないだろうかなどと、心乱されることはないだろうに
桜に心引かれるのは短い美しさのせいでしょうか。
21世紀の子供たちには、花の時期だけでなく、落花後の移り変わりにも、目を向けさせましょうね。もちろん、桜だけでなく、他の木々や花、身近な自然にも。
これは、感受性を高め、脳への適度な刺激の機会を増やすことが目的です。それに、今までに見過ごしてきたことにも、ワクワクできる、つまり、経験の開放性を高めることにつながりますよ。
さぁ、桜が咲き出す前に、裸の桜を見せてあげましょう!
ツイート2015/03/24