(228)意義あること
2015/08/27
あなたは有意義な人生を歩んでいますか、というような難しい?問題ではなく、10歳前後までの子供にさせる意味があるかどうかを考えよう、というテーマ。
させて意味のあることは、まず、発達段階に応じていること。
寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ち、つたえ歩き、少しずつ少しずつ。当然の流れですが、逸脱してしまうのは、周りの大人。○○ちゃんは~できるから、ウチの子にもさせてみよ、とか、6歳児に、歯ぁ食いしばってがんばれ、とか。本人が好きでやるなら弊害も少ないのですが、強制や期待の圧力で、能力に沿わないことをするとストレスが生じます。その結果、脳が健全に育たない。
次に、生活習慣。親が身に付けさせたいこと、正しいと思うことを修得させる。工夫する、ブレない、がポイント。
最後の判断基準は学校で学ぶかどうか。将来の成績を上げよう、という近視眼的な意味ではなく、脳の多重知性フレームという理論がベース。脳が生み出す知性は総合的ではなく、6~8の知性が並列階層的に成立。脳の複数領域への刺激が脳の総合的機能を高めることにつながる、という理論。
その知性フレーム(枠)をざっくりまとめると
学校の科目、国語(外国語も含む)/数学/社会/理科/音楽/体育/美術/技術家庭などに。
つまり、学校の教科と関係がありそうな疑問を考える・調べる・答を求める(努力をする)などは脳にプラス。
これと関連する、習い事については、拙稿(12)習い事、(13)いい習い事 などをご参考にしていただければ。
ツイート2015/08/27