(256)叱ろ
2016/06/03
北海道の小2男児行方不明事件、男児が無事保護され、本当に良かった。
男児の行動は全く予想外だった。お仕置きで山中の道路に置き去りにされて薮の中へ動き出すか?あてもなく7kmも歩くか?フェンスの張ってある駐屯地へ忍び込むか?親が戻ると思わんか?7歳にもなって想像力ないんか?
でも、彼なりに考えた必死のサバイバル行動だったのかもしれないし、パニックに襲われ通常の判断力が働かなかったのかもしれない。最近のアホ小僧(差別用語ではありません。ref拙稿225アホ小僧)ではやりそうなこと。
許しがたい不道徳な行動、言うことを聞かない子供、理屈が理解できない能力不足。諭しても伝わらない、怒鳴る。体罰や置き去りに至らなくてもありがちなこと。
叱らない教育、などと毒づくマスコミ、評論家。イライラ、イライラ…。
今回の事件で、若い親御さんたちが子供を叱ることにひるむことがないように、と願うばかりだ。
相手は餓鬼だ、大人が正しく誘導してやらねば。怒鳴ることを減らそう、避けようという気持ちがあればいい。
誰が導く?愛情を持って、叱ろ!OK!
無事でよかった。父親も、ちゃんと顔出しして、謝罪し、感謝し…。彼のミスは息子のトンでもなさを予想できなかっただけ。これから立て直していこ。無事でよかった。
ツイート2016/06/03