男の子は、いくら口で言っても、親がちゃんと見本を示さないと動かない。

女の子は、しっかり言い聞かせないと動かない!?

  朝食の摂取などの基本的な生活習慣は、中学生男子では、母親の習慣が大きく反映され、女子では躾の影響が大きい…という調査報告を先日、マス・メディアが取り上げていました。

男子は感覚記憶、女子は記述記憶？

  脳科学の研究が進んだ現在、男女の行動の違いは、脳の構造的な性差より教育環境(育てられ方)に原因があると考える説が主流に。

  チャイルドに来ているお子さんの年齢(１歳６か月～１２歳)では、男女の区別なく、親や身近な大人の習慣を真似ること[習慣の転移]も、善悪を根気強く諭していくこと[価値観の創出/固着]も、どちらも重要です。

  子供は言われっ放しではありません。大人をしっかり見ています。睡眠･食事などの習慣が乱れやすい夏休み、まず、私たち大人が、いい見本を示してあげたい…ですヨネ!

  さぁ、８月。楽しい夏をお過ごしください。

ツイート2016/08/01