キンモクセイは10月初めにポンと弾けるように近辺の木が一斉に薫り出します。ポンと弾けたね、とSNSで共感できるのも楽しい。

でも、今年は、９月の天候不順のせいで、ダラダラっと花が咲き始め、あっちでちょこっと、こっちでちょこっと。弱々しい香りのままフェイドアウトし、寂しいな、と感じていると10月中旬になり、２回目来たよ、という声が各地のSNS仲間から。

10月初旬の暖の戻り？で咲かぬままの蕾が絶えることなく、復活。何となく前向きないい話。

二度咲きの話は、ぜひ、子供たちと共有してほしい。キンモクセイの香りなど、子供たちは無関心で当たり前、まして、一度消えた芳香が蘇るなど気付かない。

五感で感じる感覚記憶を強化するのは言葉。記述記憶として深い長期記憶に。

二度咲きのことは前も書いたな、と辿ると2013年10月拙稿#170好き。そこには海馬でのラベル貼りのことが書いてあります。

いずれにしろ、好奇心の幅を広げるには近い大人のサポートが必要です。もちろん、子供の脳を鍛えるため。

ツイート2016/10/19