(273)なぜ勉強するの?Ⅱ
2016/11/09
次に、何で勉強しなくちゃならないの?と勉強(考えること、努力すること)を、邪魔臭い、しんどい、逃げたいと思う気持ちを追い払うため。そのために勉強?
端的に言えば、心を強くして、前述の学習がもたらす好循環を創り出そう、っていうこと。
お手伝いはして当然。練習はつまんなくてもやる。家庭学習は習慣化。学校の課題はやらない方がおかしい。苦しくてもやり抜く気力、忍耐力。ネガティブにとらえない前向きな思考パターン。ちょっとしたことを厭わないストレス耐性。
これらは幼い頃から小さな困難やストレスを乗り越えていく経験を少しずつさせることで培われます。クズクズの態度のガキが進学塾に入ると周りの影響を受け、猛勉強なんてありえない、たぶん。勉強に限らず、やるべきことはやり切るように導く。
もちろん、厳しさだけで、引っ張れるものではなく、子供の気質(持って生まれた性質)に応じて、周りの大人の工夫と根気で子供の心の強さを育んでいきます。
Ⅰの「楽しさ」とⅡの修行に耐える「強さ・楽天性」を得ることが勉強する理由の1つ。
勉強を通じて、心(知性、強いメンタリティ、包容力)が鍛えられ、立派な大人になっていくんですね。これが勉強する理由と言えるかも。もちろん、学校の教科学習だけが勉強ではありませんよ。
結論:勉強は脳にプラス!
ツイート2016/11/09