(289)新緑の世界へ
2017/06/06
何だかロボット教室やプログラミング教室の新教室準備や新規開講でバタバタして休みが取れません。たまの休みがあれば、森に出かけます。
六甲山系の山や須磨区西区のニュータウンの大きな公園へ。今年は春の多雨のせいで新緑が色濃く美しい。モミジなどの繁茂から今秋の紅葉の豊かさが想像できます。
梅雨入りまでの6月は爽やかな季節です。ぜひ、お子さんを緑の世界へ誘ってあげてください。「緑」と接することの脳科学的なメリットは、拙稿№39 自然との触れ合い、№132 冬の森、などで、いろんな題材、観点で詳しく述べてきました。
今回、お伝えしたいことは弱い刺激。木の葉や木肌はよく似ていますが、違います。ほら、へぇー、ふーん。小さな図鑑を持ち歩いたり、写真に撮って家で調べたり。小さな違いに目が向けられるようにすることで、脳に刺激を受ける機会を増やす流れを作ろうとしています。
親の習慣は子にリレーされます。小さな頃、親に森にピクニックに連れていってもらい、楽しく過ごし、いろんな未知に接する。そんな思い出が行動につながり、鍛えられた脳とともに、次の世代へと受け継がれていきます。
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