(292)ダメ親でした
2017/07/13
私の不在時のロボット教室の問い合わせに、電話をかけ直すと、いきなり「誰?」と子供の声。
「○○様のお宅ですか?」 返答なく「誰?」
ロボット教室と名乗ると返事もなく、ママ~と家人に呼びかけ。
昨今の電話詐欺や迷惑電話の横行から、こうした応対も一概に否定できないのかもしれません。 こんなやり取りから、ずっと昔のことを思い出しました。 四半世紀前、3歳前後の長女が、家の電話に反応。
娘には電話をとることを禁じていましたが、その時は電話のそばには彼女だけ。あわててかけ寄る妻に臆せず、長女は、営業畑出の親の応対そのままに「ハイ、増田です」。
たまたま電話をかけてきたのは私の母。「しっかりしとうなァ」「チャイルド効くねんなぁ(?!)」と大喜び。
でも、そこからがトラブル。家内が(私もちょっと)気をよくして、「どちら様ですか」「少々お待ちください」と立て続けに指導。「どちらタマでちゅか」アカン!! もう1回。
「チョーチョーおまち…」 ふざけとんか? やり直し!!
そんなことを繰り返すうちに娘がプッツン。「もう電話、出えへん」 次に出たのは10歳を超えていたでしょうか。
過度な要求、発達段階の判断ミス、無思慮な誘導、不健全な動機 - ダメ親、ばかトレの日本代表。
この夏、皆様もご無理をなさいませんように、楽しく、健やかにお過ごしください。
ツイート2017/07/13