(329)話す子
2018/10/01
前日の個別懇談で相談を受けたところでした。保育所からの帰った息子に、その日の様子を尋ねても何にも言わないんです。これからの時代、コミュニケーション能力が大切と思い・・・とパパ。もっと息子を知りたくて・・・と、ママ。
今日、どうだった?は、あまり良い言い方ではありません。お子さんが答えやすい質問を、などと以前(拙稿ref.2016/02№245どうだった?)まとめたようなアドバイスをしたのですが。
次の日のロボット教室。授業後、片付けた生徒から三々五々退室。
最後に出て行った小1男児がお迎えのママを見つけるとすごい勢いで話し始めました。
今日のロボットねぇ、すごいんだよ。スーと走って、(机などの)端に来るとツノが折れて止まるんだよ。
するとママは、エェ~と大声で驚き、満面の笑みで、サンシャイン池崎(古っ)風に、スゴイネェ~。これはねぇ~/へぇ~。二人の楽しそうな話し声はいつまでも続き・・・。
彼は、話す子だ。話を聞いてもらう喜びを知っている。自分の話に誰かが喜んでくれる、その楽しさ、高揚感を知っている。だから、話す。ドーパミン好循環。このママも演技しているのではなく、素直に、感情のままにサンシャイン化(=大げさなリアクションなど)しているのだろう。
話す子にするには、サンシャイン化。教えてもらいました。
ツイート2018/10/01