株式会社関医協ゼミナール総本部
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(330)秋に想う

(330)秋に想う

2018/10/17

ネタ探しに過去のカンガルー通信(チャイルドの月例報告)を読んでいると、昔、こんなことを書いていました。ちょうど20年前の10月のカンガルー通信です。今の私には発想すること、イメージすることすらできませんが、少し沁みます。再掲しますね。
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休日のたそがれ時、子供たち(上8歳、下4歳)に私の母へ電話をさせます。その日のお出かけの記憶を復元して、言語化。感覚記憶から長期記憶への変換力や言語能力の向上を意図したトレーニング(拙稿 №6お出かけフォロー)です。その一環として、休日の報告をさせているのです。母も孫からの電話をとても楽しみにしている様子ですので、多少は親孝行にもなるか…などと考えておりました。

ところが、ある日、電車の中で、孫をあやす老夫婦の幸せそうな様子を見て、ふと、気が付きました。数十年先の私自身(または、私の妻)へ、自分の孫から週末に電話をさせるために、こんなことをしているのではないか…と。私は、我が子や母のためではなく、自分のために電話をさせているのです。

こんな事を考えるのも、秋のせいでしょうか?

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