Facebookの友人の投稿に誘われ、小磯記念美術館を初訪問。予想以上に立派な美術館。特別展「黄昏の絵画たち―近代絵画に描かれた夕日・夕景―」では、内外の近代美術200点以上が、黄昏の豊かな世界を描き出し、まさに圧巻。

多くの傑作に心揺さぶられるも、特に引きつけられた作品が、19世紀のフランスの画家ギュスターヴ・クールベによる、波、夕暮れにうねる海。力強い、怒りの海。内陸部で生まれ育った彼は、22歳で初めて海を見て、その偉大さに圧倒され、その感動が創作のエネルギーに。

初めて海を見る、初めて赤く染まった空を見上げる、初めて流れ星、子供の世界は刺激や感動の機会が満ち溢れています。きれいやろ(感情の言語化)、これが○○○って言うんだよ(言葉のタグ付け)、初めて見るね(言葉での強化)などなど。子供の感動を、応援してあげましょう。もちろん、脳にプラス！

ツイート2020/01/14