株式会社関医協ゼミナール総本部
お問い合わせはこちら

(388)嘘つき先生

(388)嘘つき先生

2020/09/05

頭脳開発のトレーニングでは、子供たちの行動、例えば、パズルを完成させる時間(施行時間)を計ります。

目的は
①自己認識力を高める:素直に、自分の成果を客観的に認める、それに慣れる
②改善の過程を経験する:工夫したり、試行錯誤したり、努力を重ねたり、アドバイスを受けたり。前向きな気持ちから、無意識に集中度を高めたり
③成功する:とにかく、がんばる、すると(時間がかかることはありますが)、必ず伸びます。で、報酬系ホルモン分泌
④向上を楽しむ:これも、報酬系ホルモン分泌。この喜びを得ようと、もう一度チャレンジ。新記録を出す喜びを知る者は再び成功を経験することに。つまり、ドーパミン好循環。

ある日の教室。太郎くん(仮名)、すごいね。前より、2秒速かったよ。太郎くん、もうちょっと頑張ったら年長で1番だよ。こんどは絶対大丈夫。太郎くんは目を輝かせる。

授業後、担当に確認。年長でXX秒って平均以下じゃないの?と私。そうですよ、さっきのは太郎くんへのエールです。(嘘も方便ってヤツね、ボソッ)

次の園児が入室、でボソボソ挨拶。次郎くん(仮名)、今月は挨拶強化月間だよ。普段よりカッコいい挨拶、もう一度。(知らんど、何んちゃら強化月間って?)

ツイート2020/09/05

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。