(391)TVバイク
2020/10/27
新型コロナ感染拡大以来、ジムに通いづらくなった私は、懇談などアポのない午前、自宅のリビングで、TVを見ながらエアロバイクの有酸素運動。窓越しにご近所さんに見られたら何となく、カッコ悪いなぁ、の図。でも、昔、TVバイクを拙稿のネタにしたはず~。で、ありました。10年ほど前、2009年10月のカンガルー通信(頭脳開発教室の月例ジャーナル)。
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東京オリンピックの開催決定にちなんだコメントを考えていたのですが、残念。将来の日本での開催決定までとっておきます。※この頃、東京落選でリオ決定かな?
では、少し前のことを。「経済力がある家庭の子どもほど学力も高い」という、9月の文部科学省の発表。昨年度の全国学力テストの追加分析調査の結果によるものです。多くの人が、「やっぱり」と感じられたと思いますが、これを文科省が公にし、マスコミが大きく取り上げ、「低所得者層に塾代の補助を」などと言い出す首長が登場すると、やや首を傾げたくなります。
マスコミはほとんど取り上げませんが、この調査ではこんな結果も出ています。①高学力の子どもの保護者は、「本(雑誌や漫画を除く)を読む」「テレビのニュース番組を見る」「学校での行事に参加」などの行動が多く見られる。②「家には、本(マンガや雑誌を除く)がたくさんある」「親が言わなくても子どもは自分から勉強している」「子どもが小さいころ、絵本の読み聞かせをした」という保護者の子どもは、高学力。③低学力層の子どもの保護者は、「ほとんど毎日、子どもに『勉強しなさい』という」「テレビのワイドショーやバラエティ番組を見る」「携帯電話でゲームをする」「カラオケに行く」などの割合が高い。つまり、「親の意識や家庭環境が小中学生の成績に大きく関わる」ということ。
でも、朝、エアロバイクに乗ってワイドショーを見ることだけはお許しください、ここだけの話。
ツイート2020/10/27