(431)兵馬俑
2022/05/20
こんにちは、神戸市垂水区の幼児教室、頭脳開発教室アイ・ダッシュ アカデミーです。脳教育コラム、子供の脳を鍛えよう、新稿アップしました。
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子供の脳を鍛えよう(428)兵馬俑 #kodomo
うららかな休日、京セラ美術館の兵馬俑展「兵馬俑と古代中国」に。南京町に置かれていた三国志っぽい兵士像を見たのはもう何年も前のこと。兵馬俑、秦の始皇帝などと耳にすることもあり、好奇心は徐々に高まっていた。
で、今回の訪問。会場では、展示や音声ガイドで時代推移をザックリ知ることに。中国初めての統一国家、秦に先立つ春秋戦国時代には、兵馬俑(的な副葬品)はてのひらサイズ。徐々に大きくなり、秦の始皇帝の墓では、実物大(もしくはやや大きく)。始皇帝陵に空前絶後の規模で埋納。だから、兵馬俑って始皇帝陵が最初で最多、最大、なるほど。
展示順路を進むと、始皇帝陵から発掘された、実際の兵馬俑登場。2m弱の兵士像は圧巻。20体ほどが並ぶレプリカ群も大迫力。ワァ~、来てよかった! facebookに投稿しようと、少しググるとなんと、始皇帝陵には8000体の兵馬俑が!しかも、当時は土色ではなく、極彩色に装飾され、兵士の顔はすべて違う(展示のレプリカ群はすべて同じ)! 何と2200年以上昔のこと! と驚き、楽しく一日を振り返ることができた。
ちょっと抱いた好奇心が、新たな知識や情報で、関心、興味へとドンドン膨らむ。それとともに、楽しさ、嬉しさもドンドン拡大。つまり、好奇心が昇華、高次元化することに比例して脳幹からプラスホルモン(脳内物質)が分泌し、「快」を高めていく。いわゆるドーパミン好循環。12歳頃までは、脳、特に、大脳の機能向上。脳にプラス!
子供のちょっとした関心が膨らむように応援するのは周りの大人。子供だけじゃ、限界。賢くしてやろう!