株式会社関医協ゼミナール総本部
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(33)ボールで遊ぼ!

(33)ボールで遊ぼ!

2011/04/28

行楽の季節になると、お出かけしよう、山へ行こう、オデハツ※だ、などとお伝えしてきましたが、今回は別の提案を。「屋外でボール遊びをしよう!!」

二世帯住宅のテレビCMで、少年とその祖父とのキャッチボールのシーン。私もこんなうるさい爺さんになるんだろうと見ていると娘が「こんなんしてる人見たことない」。確かに最近はそうかも。キャッチボールは、古過ぎ?

いえいえ、キャッチボールは、ともかく、ボール遊びは脳にプラス。脳の発達は運動を司る頭頂葉から。遊びながら運動野→粗大運動、体勢感覚などを鍛えます。目と運動との感覚統合のトレーニングでもありますよ。

運動というと体操教室、サッカークラブとお考えになる方が多いのですが、週1回でも月1回でもいいですから、親子がいっしょになって、じっくり遊びましょう。そこにはストレスや劣等感が生まれる余地はありませんよ。

親がころがす、子が取る、から。子どもの発育段階に応じ、スピードを調整。年齢が上がれば、放り投げたり、バウンドさせたり。ポイントは「楽しさ」。年齢に応じて、いろいろ工夫した演出をしてあげてくださいね。

ボールが親子の間を行ったり来たり。これはスキンシップです。楽しさを共有することで、遊んだ後の、親子の会話も弾むかもしれませんね。楽しいGWを。

ツイート2011/04/28

※オデハツ:①お出かけする②見たり聞いたりしたことに言葉のタグ付け③帰ったら会話で復元④祖父母などに伝えて強化=おでかけハッピー頭脳開発(変な名前)略して、オデハツ。詳しくは過去のコラム(5)お出かけ(6)お出かけフォローを。

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