(122)親だって
2012/12/06
拙稿(120)子の鑑、について、ご意見が。親なんだから、しっかりしたい。でも、一杯一杯で挫けそうになる。グタッとしたい。のんびりしたい。でも、そんな自分に自己嫌悪に陥る、的なリプライ。
子育てに手を抜きたいなら、親をやめなさい、
なんて言ったらカウンセラー失格。これでいいのかなぁ?と悩んだり、イメージ通りにことが運ばず、いやになったり、逃げたくなったり。そんなことは、誰にでもある。
真面目な人や几帳面な人、いいママは、特に、そんなことがあるかもしれない。
ポイントは3つ。
まず、のんびり。親からの愛情を感じられる環境、穏やかな環境っていうのは、子供の発達には、とても大切。可能性を広げる。そんな環境で育ったこの方が伸びる。だから、ママはイライラせず、ストレスを貯めない。例えば、家族で相談して、ママが自由にダラダラできる公認off time設定。未公認でもOK。子供を伸ばす環境作りのため、と思えば、よりリラックスできるかも。
次に、建設的対応。だめだ、あほママだ、とぼやいておしまい、では駄目。改善したい点はここ。だから、こうする。成果をチェック。イマイチなら、第2案、第3案…。また、現状では克服できそうにない、と判断したら、当面(例えば、5歳6か月で再トライ)は放置しておいて、別の改善点にチャレンジ。なんだか、ビジネス戦略みたいだけど、子供って、「さりげに育てて、何げに成長して、超ウレシイ」とはならないので。あまり、杓子定規に考えず、おおらかに考えましょう。
最後に、自分をほめましょう。親として、今日はこんないいことをした、こんなスマートママだった、作戦通りこんなイイ子になった、とか。子供をほめるコツと同じように言語化したり、ポイント制にして何かご褒美をゲットしたり。
悩むのは、いいママの証拠?と考えれば
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